3月21日(土)PM2:00、晴天の中、グリーンパーク愛宕の本年度3回目の消防総合訓練を実施しました。今回は舞鶴東消防署の消防士の方2名に来て頂き、訓練後指導を受けました。訓練内容は前回同様、夜間に1F厨房で原因不明の出火があったという想定で、夜間の対応の仕方、トランシーバーの扱い方、避難本部の設営等、前回課題のあった部分をしっかり訓練で練習しました。トランシーバーは今回、扱い方も慣れてきて、避難本部と現場とのやりとりも前回よりは良好にできるようになりました。避難本部は今回初めて舞鶴市の都市計画課の許可を得て、公園に設置し、より現実的な状況に即した訓練ができたと考えます。夜間の対応は各々の職員への負担が日中と比較にならないくらい大きく、今後もこの種の訓練は欠かすことはできないなと改めて思いました。消防士の方々に指導・講評をして頂いた後、第2部としてPM2:30より愛宕1F多目的ホールにて舞鶴市企画管理部危機管理室危機管理・防災課の方に来て頂き、愛宕職員と近隣地域の方々向けに「原子力災害発生時の避難計画について」という題で1時間余り色々と話をして頂きました。広報が十分にできずに申し訳なかったのですが、それでも近隣地域から幅広い年齢層の方々20名以上に来て頂き、職員と一緒に熱心に原子力防災と舞鶴市の避難計画の最新の話を聴き、その後質問等も積極的にしておられました。このような会は当法人にとっては初めての取り組みであったのですが、行政の方や地域住民の方々と一緒に地域にある様々な課題や問題について話し合い、考え、理解を深めるという意味で大変意義のある時間を過ごせたと考えています。今後もこのような取り組みを積極的に実施していきたいと考えます。